今回の「アラド戦記」の10月以降のアップデート情報を紹介しましょう~ぜひご期待下さい!

2019年内のアップデートスケジュールが公開

  当日のスケジュールとは前後するが,会場で発表された「アラド戦記」2019年内のアップデート予定からお伝えしよう。

まず10月8日に実施されるアップデート「Season7 Act4 フレイ=イシス」では,魔界ワールドマップに新地域「灰色の墓場」が追加され,新しいエピッククエストと「フレイ=イシス一般ダンジョン」が追加となる。灰色の墓場には,新NPC「青い稲妻の守護者 アーサー」が登場するとのことだ。

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フレイ=イシス一般ダンジョンは,新地域のエピッククエストをクリアすると挑戦可能になる。内部は13のダンジョンに分かれており,その中から日替わりで5つのダンジョンが開放されるとのこと。またダンジョン内では生成されたテラニウムやユニーク等級の宝珠を獲得できる。なお,コンティニューコインの使用制限やダンジョンの入場回数制限はないそうだ。

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  またファーミングが改変され,ハーレム地域の装備収集をやりやすくなる。

具体的には1週間あたりのダンジョン入場回数が減り,その代わりに1回あたりの獲得素材が増加するのえ,より少ない時間でハーレム装備の収集が可能とのこと。対象ダンジョンは「アサルトモード」「暁の亀裂」「オペレーションホープ」「天空の亀裂」「天体の亀裂」の5つだ。

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決闘場はシーズン6がスタート。階級とRPが初期化され,達成した等級によって報酬を獲得できる。また「パラディン」「ドラゴンナイト」で,ランク決闘場と自由決闘場の利用が可能だそうだ。加えて,キャラクターバランスの調整も行われる予定となっている。

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  10月23日には,新レイドコンテンツ「フレイ=イシスレイド」が追加される。このレイドは最大12人のキャラクターで攻撃隊を組み,60分以内でフレイ=イシス討伐を目指すというもの。

レイドは2つのフェーズに分かれており,第1フェーズではスレニーコーンで移動しながら各地で戦闘を行う。第2フェーズでは下降して戦うパーティと,イシスと直接戦うパーティに分かれて進み,どちらのフェーズもスレニーコーンの体力が尽きると失敗。レイド報酬の「黒天の主武器」は,天空の武器からアップグレードすることもできる。

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  11月以降のアップデートでは,「武器形状変換機能」が登場。これはアイテム「鋳型」を使用して武器の形状を変更するというもの。鋳型の種類に応じて,武器の取引設定が変わる。またスキン倉庫に武器スキンが登録され,任意に変更できるようになる。

なお鋳型は同時期に実装されるダンジョン「魂の安息地」で入手できる。このダンジョンでは,現在販売されていないユニーク,ボスユニーク,レジェンダリー,エピック武器なども獲得できるそうだ。

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またフレイ=イシスの「ガイドモード」も登場する予定。1回めと2回めのプレイで各ダンジョンに登場するモンスターが変わる,ダンジョンの数が少ないといった点が,レイドとは異なる。また難度もレイドより低くなっているとのこと。

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  さらに「ユグドラシルダンジョン」も実装される。これは期間限定のイベントダンジョンで,シナリオダンジョンと毎日繰り返し挑戦できる複数のダンジョンで構成される。

なおこのダンジョンには「勇者NPC」が登場し,ダンジョン攻略中に出てくる選択肢や,勇者NPCの装備の選び方によって,成長する姿が変わるのだとか。またエンディングは3種類用意されているそうだ。

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日本独自の要素としては,フレイ=イシスに「ハードモード」の追加が予定されている。難度が高いぶん,通常のレイドよりも多くの報酬を獲得できる。

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2つの部門で争われた「天下一決定戦2019」

  天下一決定戦2019の決闘部門は,予選ブロック通過者および敗者復活戦通過者,そして前回大会優勝者を加えた8名の選手によるトーナメントで,その腕が競われた。

  決勝戦は,下馬評で優勝候補と目されていたShignares選手と,天下一決定戦の決闘部門に6連続出場しているヒナ.選手が対決。先に4ラウンド先取したほうの勝利というレギュレーションだ。

  いずれ劣らぬ実力者同士の一戦は,どのラウンドも目まぐるしい攻防が繰り広げられるハイレベルの試合に。5ラウンド以降は,両者とも相手の一瞬の隙を窺うような緊張感のある展開となり,見ている側も目が離せない。そして3-3で迎えた第7ラウンドは,読み合いを制したShignares選手が制し,優勝を勝ち取った。

  なお同選手は,11月28日に中国・上海にて開催される「DNF F1 World Championship 2019」に日本代表として参戦する予定となっている。

  ダンジョンタイムアタック部門は,今回からルールが変わり,最大4人のパーティで腕を競う形となった。舞台となるのは「天下一決定戦2019タイムアタック(フィンドウォーAPLモード)」で,装備やアイテムはこのダンジョン前で購入できるもののみ使用できる。このレギュレーションに,オンライン予選を通過した4チームが挑むこととなる。

好タイムを出すためには,それぞれ攻略法の異なるボスを速やか撃破していくことが必須なのだが,ダンジョン全体の難度が高いうえ,装備も制限されてるため,どのチームも苦戦を強いられる。結果,2チームが20分の制限時間を使い切る事態に。そして,もっともミスの少なかった闇営業チームが優勝を手にした。

この機会に仲間と「アラド戦記」をやってみてください!